昨日より我がマンションのエレベータ脇にこんな貼り紙が。

ウン階とは正しく我が房間がある階です。
先週末、管理会社と名乗る人から「実は、最近このマンションで<猫がベランダ伝いにやってきて悪さをする>と多くの住人からクレームが入ってるんです。特にお宅と同じ階は被害が多いんです。お宅では猫を飼ってますよね?どんなネコですか?」という電話があった。
私は不在にしていてその電話に出たのは同居人。素直にこういうネコです、と答えてしまったのでさぁ大変。
ウチのは、黒くて鈴付けてますから!

黒くて鈴つけてますが、それが、何か?
同居人はその後も促されるままにいろいろと白状。
「最近、窓を開けていませんでしたか?」
「暑かったので開けてましたが、ちゃんと網戸は締めてます。」
「ああ、網戸ぐらいならネコちゃんは開けちゃいますよねぇ。」
「ウチのは開けませんけど・・・。外にも出ませんが・・・。」
「でも、昼間人が居ない間は分かりませんよねぇ。」
「はぁ。」
もう、ほとんど容疑者扱い。断っておくが、ウチは黙って飼っているワケではない。ここは原則ペット飼育禁止のマンションだが、入居の際に諸々の入居条件を飲んだ上でマンション・オーナーと直々に契約している。オーナーがペット飼育を把握しているからこそ管理会社からも真っ先に連絡が来たのだろうが、しょっぱなからビンゴ!と思ったのも無理はない。
だって、黒くて鈴付けてるんだもん。決まりっしょ。そりゃそう思いますよね、フツー。
戻ってきて同居人にひと通りの説明を聞いた私は、同居人のあまりに愚鈍なゲロっぷりに呆れ果てた。なんと同居人自身も我が家の黒ネコの仕業かも・・・と疑ってしまったようで、「ご迷惑をお掛けしたところにお詫びに行った方がいいでしょうか?」と言ってみた、というじゃありませんか。
おんどりゃー! っざけんな!
飼い主が洗濯物を干すために窓を全開にしたとたんにマイポジションに逃げ込むウチのボケ黒ネコが外に出ると思うのか?おまいは!
「・・・そうだよねぇ。いつもベランダとか怖がってるモンね。」
・・・。どうしてワカラン事を聞かれるがままにペラペラ喋るのかのぅ。「とほほ」な気分のまま、連絡くれとのメッセージが残された管理会社へ電話。
「あのう、○○マンションのDHSですが、ネコの件で分かる方いらっしゃいますか?」
「ああ、私です。お宅のネコは黒ネコなんですよね?」
「(悲)はい。」
「鈴も付けてますか?」
「(哀)はい。」
「窓も開けてらっしゃったんですよねぇ?」
「(悲哀)はい。ですが、ウチのは網戸を開けて出たりはしません。」
「でも、誰もいない間も開けてたんですよね。それじゃぁ分かりませんよね。出てても。」
ずっと窓を全開にしてたワケじゃないって!(←当たり前)と言い訳をしても虚しいだけである。また、いくらウチのネコは飼ってから一度もベランダに出たことは無いと言い張っても、ネコを飼ったことがない人、ネコが嫌い、動物が嫌いという人には馬耳東風である。コレ当然。ましてや、飼い主が居ない間も絶対に外に出てないという確固とした証拠があるワケでもない。
むぅ。
しかし、私には強いカードがあった。
なんてたって、、、
あたしゃその泥棒(容疑)ネコを実際にベランダで目撃してるもーん!
「あのぅ、私昨晩そのネコ見ましたよ。ベランダで。」
「!? 本当ですか。」
「夜中にウチのネコが窓に向って唸っていたので、カーテンを開けてみたらベランダの手すりの上に。」
「はぁ。」
「黒いネコだったので、あ!っと思って部屋を見ましたが、ウチの黒いのはちゃんと私の後ろに居ました。」
「そうですか、、、。それは確かなんですよね。」
「はい。黒いネコだったので私も一瞬焦ったのですが、網戸は閉めっぱなしだったし、3匹(ウチのはグレーのビックサイズと黒いチビ)を同時に確認しましたよ。」
「そうですか。」
「ええ。」
「そのネコは鈴は付けてましたか?」
「部屋の明かりは点けなかったので暗かったし、黒ネコでしたからよく見えませんでしたが。」
「では、今度また見たら写真に撮っておいてください。」
「はい。」
管理会社との電話のやり取りを聞いていた同居人、
「あ、そういえば駐車場で黒い大きなネコみたことあるなぁ。」
ぬ おい! そういうことは、最初に言え。
それから一週間。幸か不幸か例の黒ネコを目撃するには至ってない。私が居ない間に来てるのかもしれないが。そして冒頭の貼り紙と相成った次第。しかし、「黒ネコ・首にスズ」ってだけじゃ容疑者の特徴は無いにも等しい。大体、黒ネコをパッと見で見分けるのは困難ですから。
この犯人ネコが捕まらないとウチの黒いのの容疑は完全に晴れない。とはいえ、同じネコ飼いとして犯人ネコの飼い主には心情的に同情したくなる。どちらにせよ困ってしまった今日この頃。
とほほ。
あらヤダ奥さん、ウチのも黒ネコよ! という方、
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